ジルコニアボールミル缶は耐摩耗性がよく、強度が高く、摩耗が小さいなどの利点があり、研磨された原料が他の不純物に混入しないことを最大限に保証することができる。
ジルコニア材料は高硬度、高強度、高靭性、極めて高い耐摩耗性及び耐化学腐食性などの優れた物化性能を有し、ジルコニアはすでにセラミックス、耐火材料、機械、電子、光学、光ファイバ通信、時計アクセサリー、航空宇宙、生物、化学などの様々な分野で広く応用されている。
純ジルコニアは耐火原料であり、その融点は2715℃であり、釉薬の高温粘度を高め、粘度変化の温度範囲を拡大することができ、比較的に良い熱安定性があり、その含有量が2 ~ 3%の場合、釉薬の耐亀裂性能を高めることができる。その化学的不活性性が大きいため、釉薬の化学安定性と耐酸アルカリ能力を高めることができ、乳濁剤の役割も果たすことができる。純ジルコニアの分子量は123.22、理論密度は5.89 g/cm 3である。